リビング ウィル
LIVIING WILLという言葉
だんだん広がってきましたね。
かつてFPとして「エンディングノート」学習会を開いた際にも
同じような内容を書いたのですが、
ノートは書くところが多いですね。
伝えたいことがたくさんある方や
自分の人生の振り返りをしたい方に合っているような気がします。
今夏、
母が「終末期の医療についての希望をメインにした文書を残したい」というので
ナースをしていた妹がたたき台を持ってきて、
私がそれを簡素化するというスタイルで
リビングウィルを作成しました。
一部変えてはありますが、
大体こんな感じです。
文章は相当短く簡素にしました。
自分の死に向き合わせることとなり、
少々気も使いましたが、
母には「医者はほとんど何もしてくれるな」という強い意志があり、
子どもたちみんながそれを確認できたということは大きな収穫でした。
父の治療の際には
「大学病院で積極的治療」か「自然に任せて地元で過ごさせる」か
家族でオオモメし、
すごく疲弊した経験があるもので・・・。
母も「安心した!」と早速、同世代の友人にこれを見せたそうです。
そうしたら、「いいな、いいな。私も作ってもらいたい。娘さんに聞いてみてほしい」と頼まれたそうで。
もちろんといえばもちろんですが
自分の最後は自分で決めたい方も多いんですよね。
将来の心配ばかりしていても仕方ないですが、
ある程度の想像力とリスクマネージメントは必要かもです。
(まなみ)
#リビング ウィル