宝くじ
今日は心理学のお話。
さて、みなさんは宝くじを買ったことがあるでしょうか?
私はイエスでございます。
と言っても、友人と旭川に遊びに行ったついでに
「よく当たる店」とかいうところでふざけて買った10枚が最初で最後。
これ、当たる確率はすこぶる低い。
どれくらい低いかというと
例①100人が100年間、毎日3食ご飯を一杯ずつ食べたとして、
そのうちのたった一杯が当たり
例②1つ45000人収容の東京ドーム222個の客の中から1人だけが当たり
というところ。
もう絶望的な確率じゃあありませんか。
でも、不思議なことに「今度こそ、もしかしたら当たるんじゃないか・・・」という気がしてくるようで。
最近は「父は年金が出たらすぐ、宝くじにつぎ込んで困る」なんて話も聞くようになりました。
度が過ぎるものはギャンブル中毒のひとつとして考えられております。
パチンコや競馬などは周囲も気付きやすいんですが
宝くじの中毒って見落とされがちなんですよね。
しあわせを運んでくれるかも・・というほのぼのとした夢が
不幸の始まりだった・・・なんて悲しい。
楽して大金を手に入れるのは無理だとあきらめ、
年賀はがきの抽選で一喜一憂しているくらいがよいのかもしれません。
(事務&FP)