化学物質過敏症

化学物質過敏症ってご存知でしょうか。
読んで字のごとく微量の化学物質に反応してしまう疾病のことです。
2009年から保険適用になった病なので、新しい病気と言ってもいいのかもしれません。

私の場合、
タバコ、ペンキ、ニス、柔軟剤、芳香剤、香水、防虫剤、洗剤、シャンプー他ヘアケア商品などに反応し、
咳、鼻水、のどの腫れ、頭痛、腹痛、上半身の固まった感じ、浮遊感、集中力低下、歯痛、湿疹、不眠などなど
多様な症状を呈します。

化学物質を取り入れすぎたせいで、自律神経が中毒を起こしているそうで、
多少良く成ることはあっても、
残念ながら生涯のお付き合いとなる病気のようです。

7年前に紋別の小向小学校の新築工事に伴って起きたシックスクールで発症しました。
当時はテレビや新聞でも取り上げられましたので、記憶のある方もいらっしゃることかと。
精神的身体的両面の当時のつらさは7年たっても思い出したくもないのですが、
自分の中で折り合いをつけながら、やってゆくよりありません。

幸い、家族や友人たちが理解してくれており、
いろいろな面で配慮されながら暮らせています。感謝。

時々声をかけられることがあります。
「どんな症状が出るの?」とか
「どうやって診断うけたの?」とか。
情報量が少なくて「どうしていいかわからない」のかもしれません。

お困りの方や興味関心おありの方がいらっしゃいましたら、
力になれることもあるかもしれません。
専門医とのパイプもありますし、支援センターにいらしゃった方のご紹介もできるかと思います。

 

また、今、所有している書籍です。いつでもお貸しいたします。
小向小学校に関わる新聞記事も多数あります。
遠方の方は送料負担だけお願いします。

『化学物質過敏症  忍び寄る現代病の早期発見と治療 (宮田幹夫)』
『化学汚染と次世代へのリスク (日本弁護士連合会)』
『環境問題の科学社会学 (立石裕二)』
『化学物質過敏症 ここまできた診断・治療・予防法 (石川哲・宮田幹夫)』
『あなたも化学物質過敏症? 暮らしにひそむ環境汚染 (石川哲・宮田幹夫)』
『化学物質過敏症ってどんな病気 (石川哲)』
『化学物質の逆襲 (化学物質問題市民研究会編)』

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(事務&FP)

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