リュウノスケ

今日は18年一緒に暮らした愛犬リュウノスケの命日です。
2年前の今日、彼は旅立ちました。

痴呆になって夜中に部屋をぐるぐる歩き回ったこと
最後まで食べられたのは、あんこを薄くつけたおはぎだったこと
最盛期の3分の1にまで体重が減ってガリガリになったこと
水も飲めなくて、注射器で飲ませたこと
苦しそうだったけど、それでも抱いていれば安心しているように見えたこと・・・

最期の最期は、私の胸の上で迎えました。
彼は、数日、眠ることもできなくなっていて
ずっと目を開けて、私の顔を見続けていました。
心臓が先に止まって、
呼吸ができなくなったようで、
金魚みたいに口をパクパク開けて・・・。

死後の動物にあまり思いを寄せるものじゃないと言われるのですが
これがなかなか・・・。
18年も一緒に暮らしたのは、両親とリュウだけですからね～。

今晩はリュウが大好きだった「から揚げ」を作って
彼を偲びます。

場違いに「やった～」とから揚げを喜んでおる者がいますけどね。
でお、まぁ、思い出ばかりでは生きていけませんからね、
人生というのは、現実の腹を満たすことでもあるのでしょう。

(事務＆FP)