遺言を書くまで

先日、父の一周忌を終えました。

遠くから来てくださった親族たちからも
それぞれ自宅に戻ったとの連絡をいただき、
一息ついているところです。

お酒が入ると寝るまで話し続けているような父でしたが、
もちろん父本人はいないので、
法要や食事会は騒ぐ人もおらず
おとなしく進みました。
(たぶんこれが普通の家庭の音量でしょう)

天然な母は
法要でいただいたたくさんの花に囲まれ
「お花畑みたい。お父さんは幸せね。」と喜んでおりました。

 

人はいつどうなるかわからぬもの。
こんな仕事をしておりますので
ウラサワと
「お互いに遺言書かないとね」と
度々話題にのぼるのですが
未だ実行されぬまま。

 

心の中では
まだ自分だけは死なないと思っているのが
人間というものかもしれません。

いつか、そのうち書きます。
遺言・・・。

まなみ

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