なかなか・・
今日は父の四十九日のお経をあげていただきました。
(本当の四十九日はもう少し先ですが)
父がいなくなってから
毎週お経をあげていただいていたのですが
その時にいつもお坊さんが「経本」を貸してくださるのです。
これがなかなかおもしろい。
(失礼だったらごめんなさいね)
たとえば今日の中身は
「どんなに悪いことをした人も
こころから仏の前で懺悔したら救われる・・・」
先週は
「悪いことをした人はあの世へ行ってから長い苦しみがある。
現世で悪いことを作り出している人は、自分ではそのことに気づかないし、認めないものだ。」
その前は
「どんなに権力地位名誉がある人や家族たちが止めようとしても、死を止めることはできない。
ただ、一人であの世へゆかねばならないのである」
「だらだらと百年生きても無駄なこと。
たった1日だけでも本気で悟れば、その方が価値がある」
更に前の週は
「人間は恩をすぐに忘れてしまう。
動物は忘れないのに・・。」
というような感じです。
ものすごく短い意訳でお伝えしていますがね。
父の死が生々しい私としましては
考えさせられるものがあります。
いえいえ、出家しようなんては思っておりません。
これからも煩悩抱えて生きてゆきますけども。
市民芸術祭、絶賛開催中です。
明日はいよいよステージ発表も。
(まなみ)