男女共同参画審議会
道の「男女共同参画審議会」なるものに参加してきてきました。
私以外の委員さんは、弁護士やら校長会代表やら大企業の社長やら労組の代表やらやら
第一線で活躍されている肩書きの方たちばかりでしたよ。
私はたぶん「普通の人代表」ということなのでしょうね。
昔々、素敵な活動されてるわ~と行ってみたことのある
「女のスペース・おん」の役員もおられ、
次回のオホーツク管内の高校でのデートDV防止の出前授業に呼んでいただけることになったり、
某大学教授さんには「法律事務職員の勤務環境の劣悪さって本当?」
などなどと質問されたり、
(何と答えたはご想像にお任せします!)
炉辺談話もおもしろいものでした。
教員時代はライフワークとして
「男女平等教育」「ジェンダーフリー教育」などに関わってきました。
そのなかで多くの大人たちは無意識に
「男の子は黒いランドセルを背負い、戦いもののキャラ文具を持ち、たくましく活発なもの」
「女の子は赤やピンクが似合い、優しく微笑むもの。キャラはサンリオやディズニー」
的な感覚で接していることがわかり、
生まれた時からの「女らしく」「男らしく」生きるもの、という無言の圧力に対して、
子どもたちには「固定概念に縛られなくてもいいんじゃない?」と伝えてきたつもりです。
もちろん、もって生まれた性差は脳の傾向にも身体的特徴としてもたくさんあるのでしょうが、
「~ねばならない」と思い込むと、選択肢が少なくなってしまいますからね~。
私も男性と対等に生きるためには、勝つしかない!
自分の意見を言うためには男以上に仕事ができなきゃならない!と
連日遅くまで仕事をしていた時期もありましたが、
今考えると、「力、入ってましたね~」と肩をたたいてあげたい感じです。
女性参画や男女平等については時代の流れを経て、
変化も感じはしますが、
依然として先進国ランキング最下位が続いています。
これ、上がってきたら、日本ももっとリラックスできるんじゃないかなという気がしていますが・・・。
少し固い話になりました。
今年はサンゴ草復活したらしいですね。
(事務&FP)