そんなん知らんわ。「支部開廷日」の巻
自宅兼法律事務所というスタイルになって、8ヵ月。
もともとは
教育畑のことしか知らなかったので
「今だに、ええ?そうなの?」ってことがたくさんあります。
たとえば、紋別の裁判や調停をする裁判官はいったいどこに住んでいるのか?
私は「紋別」だと勝手に思っていたのです。
だって、立派な赤レンガの裁判所があるし、
裁判所にはテニスコートもあるし(今は使われてないかも)、
きっとしょちゅう裁判が行われてるんだろうし、
裁判官は紋別にいるに違いないと・・・。
でも、実際は違うそうで。
裁判官は1か月に連続して3日間だけ
旭川からやってきます。
「紋別支部の開廷日」と言うそうな。
一人の裁判官が紋別の裁判所での全部の事件を担当し、
3日間に調停やら裁判やらを詰め込むことになるんだそう。
今日がその開廷日に当たり、
浦澤も裁判所へお出かけです。
(すべてに弁護士がついているわけでもないのですが
浦澤も開廷日には裁判所へ行くことが多くなります。)
旭川や北見には裁判官が常駐しており、
休日以外は毎日調停や裁判が行われるということ。
ふーん。そうなんだ。
紋別では、毎日裁判があるわけじゃないのね・・・。
さてさて、浦澤が裁判所に行ったので
私は電話番のため外出もできず
「雫のクッキー」焼きました。
が、いい加減に顔を書いたからか
ほとんど幽霊になってしましました。
我ながら、センスないわ・・・。
弁護士から補足説明がありました。
以上の話は、旭川地家裁紋別支部の裁判官の話であり、紋別簡易裁判所裁判官は
常駐であり、簡易裁判所所管の事件は支部開廷日とは別に行われているとのことです。
ますますややこしい。
(事務&FP)