事件に詳しい人には要注意

よくご相談者の方が仰る中で「事件に詳しい人がこういうことを言っていた」ということに出くわすことがあります。

弁護士の浦澤です。

このことは特に紋別に来てから感じます。

ご相談内容については詳しくご紹介はできませんが、5件に1件くらいの割合で「事件に詳しい人」という
言葉が出てきます。

「事件に詳しい人」はいろいろと法的アドバイスもどきのアドバイスをしてくれます。

「事件に詳しい人」は弁護士ではありません。

「事件に詳しい人」は無責任な回答をしています。

「事件に詳しい人」の回答は相談者のその場しのぎにはなる回答をしていますがその回答どおりにすると
取り返しのつかないことになる回答が多数あります。

「事件に詳しい人」は弁護士の回答よりも自己の回答の正当性を主張します。ときには弁護士の回答が間違っていると非難します。

紋別は15年前までは弁護士がおらず、市民の方の法的ニーズを満たすことができず、結果として
「事件に詳しい人」が出てきたかと思います。

しかし今は、紋別には弁護士が3名おります。

ですから、市民の皆様は「事件に詳しい人」の声にまどわされず、近くの法律事務所にご相談に行っていただきたいと
思います。「事件に詳しい人」の回答で法的にあっている回答に出くわしたことはありません。
法的に困ったことがあればまずは「法律事務所」にご相談にいらしてください。

資力要件をみたせば無料相談も可能ですので。

 

 

 

 

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