これぞシュトーレン
そうです。これがシュトーレン。
このパンというかお菓子というかの代物。
何年か前に、若いころドイツに住んでいたという友人へのプレゼントに焼いたのがお付き合いの始まり。
確か、キリストが云々とかいう由来だったはず・・・と調べてみましたら、諸説あるようで。
私が見たのは「キリストのおくるみ」というお話でした。
まぁ、確かに言われてみればそんな形。
生地を二つに折って焼くんですよ。
中に赤ん坊が入っていると言われれば、そうかも。
白い粉糖をかけて純白な感じになるところも、おくるみっぽい。
ナッツやら、レーズンやらが入っているのも、それっぽい。
お祝いの宝石のようでもあり、
食べるものに困らないとかいう意味のようでもあり。
でも、これ作るの、結構面倒なんです。
レーズンやピールやナッツをローストしたり、ラムに付け込んだり。
ラムに付け込むのは長い方がいいそうで、
うちにも3年物があります。
が、面倒すぎてそこからすすみません(笑)。
おまけに買うとバカ高い。
今年はお友達が焼いてくれたのを格安でお買い上げ。
お味も素敵。
私好みです。
とても日持ちするので、しばらく眺めている予定でおります。
(事務&FP)