オホーツクの経済的発展と弁護士

さて、弁護士浦澤が所属している中小企業家同友会オホーツク支部の新年交礼会に出席してきました。 パネラーには、振興局産業振興部長、政策金融公庫支店長、東京農大助教、同友会支部長、コーディネーターに
道新北見支社長と豪華な布陣でした。

オホーツクの展望をキーワードにディスカッションが行われ、そこで、出てきたキーワードとして、

1 農商工連携
2 地方創生
3 付加価値増大
4 都市部や大手企業との連携
5 起業支援
6 外貨の取り込み
7 同友会会員企業での連携
8 オホーツクブランド化
9 U・Iターン、都市部からの知的労働者・経営者の移住促進

があったと思います。

ここで、私なりの一つのビジネスモデルを考えると、
①良質なオホーツクの素材に加工をし、付加価値のある商品を開発すること、
②都市部や大手企業との販売連携、市場開拓による需要の喚起
③需要にこたえるために、個人経営的事業所から雇用や設備投資をして株式会社化
④オホーツクブランド化を最大限いかすため、オホーツク管内企業間での
情報交換、発信、連携のウィンウィンの関係構築(これは、②と矛盾するものではないであろう)
⑤経営者の右腕となる参謀の取り込み(都市部の知的労働者、経営者の一時的雇用)

弁護士として、新しいビジネスに挑戦したい、と考えている企業に対する法的リスクの助言も一つの重要な業務と考えております。

いつか、紋別をはじめ、オホーツクから、北海道を代表する企業を起業する起業家に出会えることを
夢見て、日々の業務に精進してまいります。

あと、政策金融公庫支社長が言っておりましたが、現状維持の会社よりも新しいことにチャレンジしている
企業の方が業績がいい、という話もあり、それは、私も多くの企業を見て来て思うところであります。
新しいことに挑戦しようという企業が紋別から出てくることを切望します。そして、そのツールとして
ぜひとも、同友会を利用していただければと思います。1つの企業でできないことは、他の企業と連携しながら
ならば、できることも多くあると思いますので。

 

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