認定心理士2
先日のカウンセリングの説明についてもう少し補足。
おなじみのWIKIから引用しますね。
「日本の心理学に関する資格一覧」というページより。
数えはしませんが、
100以上の心理士やカウンセラー資格が混在しています。
ひところ、ものすごい人気だったらしいのですよ。
この類の資格。
先日も書いたのですが、
医療行為ではないカウンセリングに資格は不要です。
近所のおばちゃんに
「お金払うから、夫との相性の相談に乗って~。」
「いいよ。30分で3000円ね」とかいうのは違法でもなんでもないです。
浦澤も「カウンセリングは精神科の医師や国家資格の保持者しかできない」
と思い込んでいたらしく、
当初は「違法じゃないのか?」と訝っていたのですが・・。
確かにこの類の資格のわかりにくさったらありません。
統一した資格制度がないので、どうにかしてくれ!という声も
出されているようです。
が、依然として資格発行団体がたっくさん。
私の所属している日本心理学会という団体からも
先ごろ、またもや新しい名前の資格を作る予定だと手紙がきておりました。
国で規制でもしない限り、
乱立状態は続くのでしょうね。
逆に「お金はかかってもいいの」とか
「時間だけはあるわ」とかいう方は
自分に合った心理学や○○カウンセラーの名称のついた資格、
取りやすいのではないかと思います。
あとは需要と供給の話ですので。
実際は最上級の臨床心理士(大学院で心理学を学んだ証)でさえ
安定した&自活できる就職先を探すのは至難の業だと言われております。
少し、固い話になりました。
また、そのうちおもしろい心理学のお話もいたしますね~。
(事務&FP)